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稚内の新エネルギー事情(3)

近年、化石燃料の消費に伴う大量の二酸化炭素の排出が地球の気温を上昇させるという地球温暖化防止が叫ばれています。
我が国においては、石油代替エネルギーへの転換と新エネルギーの開発を加速させ、エネルギー源の多様化による供給の安定化と二酸化炭素の抑制が進められています。
その中で新エネルギーとは、自然の力を利用したり、今まで使われずに捨てていたエネルギーを有効に使ったりするというもので、石油への代替や二酸化炭素の排出量を減らすことができるなど、地球環境にやさしい再生可能エネルギーです。
そんな中、私達が住むこの稚内には日本最大級の風力発電施設が稼働し、日本最大級の大規模太陽光発電を設置する実証事業、メガソーラープロジェクトも進行中です。
また間伐材の燃料利用や雪氷熱の研究なども進められており、稚内の未来はクリーンエネルギーとともにあると言っても過言ではありません。
環境先進国と言われるドイツやデンマークといった北欧の国々のような、人と自然が共生し、環境と調和した社会を築いていくために、今、どんな取り組みが行われているのか・・・。

第一回目は稚内メガソーラープロジェクトについて
北海道地球温暖化推進員でもある、三浦電機(株)三浦規光さんにお話を伺いました。

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三浦電機(株)三浦規光さん
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大規模太陽光発電1
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大規模太陽光発電2

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